音楽

Phonix Marimba Orchestra II 〜聴きどころ=その1〜

5月30日開催のフォニックス・マリンバ・オーケストラ II の聴きどころということで今回ご紹介するのは、イゴール・レスニック編曲によるC.C.フィッシャー(1752-1807)作曲の「8台のオブリガード・ティンパニとオーケストラの為の協奏曲」。
レスニック氏はこの曲のオーケストラ・パートをマリンバで演奏できるようにしたわけですが、これは非常に有り難いことです。この曲は私の知る限り、歴史上最も古いティンパニ協奏曲です。
一人のティンパニ奏者が自分の周りに8台のティンパニを置いて演奏するというものですが、私は今回、4台のティンパニでこれに挑戦致します。ティンパニについてあまりお詳しくない方の為に言及しておきますが、現代のティンパニには概ね「チューニング・ゲージ」という演奏中に音程を変える為に活用するゲージが付いているのですが、8台分の音程を4台でとなるとこれはかなり忙しく、ゲージを見ながらなどという暇はありません。自分の耳と音程を変えるペダルの足の感覚が頼りということになります。オーケストラや吹奏楽で活躍するティンパニですが、たいてい幾つかの音程でハーモニッを補強するとかリズムを刻むと言うのがその役割になりますが、協奏曲ともなれば通常の役割に加えてメロディーを奏でるわけです。よくティンパニが活躍する楽曲で「この曲はティンパニが5台が必要」と決めつける前にペダルを駆使することで何台で演奏できるかに挑戦してみるのも自分のスキルを上げるのに良いかも知れません。やってみて下さい。結構ハマります(笑)どうぞ演奏会にご来場ください! 
次回はMark Ford氏の作曲した「マリンバ・ヘリテージ」という曲にしてお伝えすることに致します。

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飛騨高山で「英雄」

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「飛騨高山に育ち、実った音楽樹木」

97日、飛騨高山芸術堂で友人夫妻の主宰するオーケストラ「フェリーチェ音楽院オーケストラ」のコンサートに参加しました。

前日にリハーサル、当日は朝からゲネプロ、そして午後本番、と忙しいスケジュールでしたが、雰囲気もなごやかな中で充実した演奏ができ、聴衆の皆さんにも楽しんでいただけたと思います。

このフェリーチェ音楽院オーケストラの演奏会には数年前から参加していますが、メンバーの多くは友人夫妻が地元で約20年に渡って後進の指導をするなかで、音楽家として成長し、各地の音大に進学した若い人たちです。

それぞれの音楽性を十分に生かしたのびのびとした演奏、小さいころから手塩にかけて育ててきた若い才能を活かせる環境づくりなど、毎年、友人夫妻の頑張りが実を結んでいく様子を見るのが楽しみです。飛騨高山に音楽文化を育てるという大事業、本当に立派だと思います。

記憶では一昨年が「ジュピター」、昨年は「運命」、今年が「英雄」来年はどんなプログラムになるのか今から楽しみです。

飛騨高山に育った音楽文化という樹木にこれからもたくさんの果実が実り、繁栄しますように!

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